歯並びの治療の目的は
こどもの矯正歯科治療
永久歯にはえかわる前の治療
(第一段階・前期矯正治療・準備的矯正治療
この時期の治療は、のちのあごの成長や歯のはえかわりが調和をもって行われることを目的とします。(治療内容:歯列拡大、あごの成長のコントロール、逆のかみ合わせの改善ほか)通常、第一段階治療を行ったあとは、永久歯にはえそろうのを待って本格的な矯正治療を行います。
永久歯にはえかわった後の治療
(第二段階・後期矯正治療・本格的矯正治療)
この時期の治療は,主に固定式の装置(ブラケット)により全体にわたり歯の細かな位置のコントロールをおこない、見かけだけでなく奥歯のかみ合わせも良好にしていきます。顎の大きさに不調和がある場合は外科的な処置を併用することもあります。
大人の矯正歯科治療
現在、準備中
治療に用いる装置
現在、準備中
矯正治療の流れ・検査について
- 初診相談(1回目)
30~60分 - 精密検査(2回目)
約60分 - 診断(3回目)
約30分 - 動的治療
1回30~90分 - 保定観察
1回30分 - 定期通院終了
矯正歯科治療と料金についての概略を説明いたします。
デジタルカメラで歯列写真を撮影してモニター上で説明します。
詳しい診査、歯型とり、口元お顔の写真撮影、レントゲン(必要に応じCT)撮影を行います。
歯型は光学スキャナ(3shape社Trios3)にて3Dモデルを作製します。
従来レントゲン装置に比べて被爆量が1/10~1/7程度である、デジタルレントゲンCTシステム(朝日レントゲン社SOLIO Xz MAXIM)を使用しています。
デジタル化された資料類はコンピュータサーバにて管理し、LAN接続された院内パソコン端末にて説明の際に使用します。
検査の結果から詳細なデータをもとに治療計画を立て、患者さま本人や保護者の方に詳しくご説明します。
この時にそれ以降の矯正治療料金のお支払方法もお決めいただきます
診断の結果を受け、患者さまのかみ合わせの状態、時期にあった装置を装着、その後調整しながら進めていきます。この動的治療の間はおよそ6~8週間ごとに通院していただきます。
適宜デジタルカメラにて撮影のうえ、治療経過の説明をします。
器具材料滅菌にガス滅菌器(アスカメディカル社ホルステリ20RM)を使用しています。
動的治療終了後、状態を保つために保定装置を装着します。
通常、目立たない場所にワイヤーを固定するか、取りはずし式の装置で行います。この期間は4~8カ月ごとに通院していただきます。
定期通院が終了するのは、
・顎の成長が終了していると考えられること
・親知らずがきちんとはえきるか、はえきらない場合は抜歯されていることを目安として、その後に歯ならびが変化する可能性がかなり少ないと判断される時期です。
したがって、
・高校生より前に治療を始めた方は18~20才くらいまで
・それ以降に治療を始めた方は歯を動かし終わって2~3年経過するまでは継続してみせていただくことが望ましいでしょう。
また、定期的来院終了後は取りはずし式装置を時々(週2~3回寝るとき)つけていただいて状態を維持していただくことをおすすめいたします。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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11:00~12:30 | 休 | ● | ● | 休 | ● | ▲ | ▲ |
14:00~20:00 | 休 | ● | ● | 休 | ● | ▲ | ▲ |
▲ 土・日:10:00~12:30 / 14:00~19:00
※休診日:月・木・祝日
※日曜は月2回診療